
インフルエンザの流行前に、早めの予防接種をしましょう。
前野町つばめクリニックでは、毎年秋から冬にかけて、インフルエンザ予防接種を実施しています。
地域の皆さまの健康を守るため、お子さまからご高齢の方まで、幅広い年齢層に対応しております。



「今年も予防接種を受けたいけど、予約はいつから?」
「子どもと大人で回数が違うって聞いたけど本当?」
「副反応が心配…安心して受けられるの?」
そんな疑問にお応えするため、この記事では、インフルエンザ予防接種の基本情報と、当院での対応内容をわかりやすくご案内します。
板橋区内で予防接種をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
当院では、今症状がある方はもちろん、この先の不安や、過ごし方に迷う方も、当院でゆっくりと話して、少しでも安心を得ていただけるよう気軽になんでも相談していただける雰囲気づくりを心がけております。
【板橋区】前野町つばめクリニック院長


インフルエンザ予防接種の目的と効果

インフルエンザは、毎年秋から冬にかけて流行する感染症で、発熱・倦怠感・関節痛などの全身症状が強く出ることが特徴です。
特に高齢者や基礎疾患のある方、小さなお子さまでは、肺炎や脳炎などの合併症を引き起こしやすく、重症化のリスクも高まります。
予防接種の主な目的は「重症化の予防」
ワクチンを接種することで、
- 感染リスクを下げる(発症予防)
- 発症した場合でも症状を軽く済ませる(重症化予防)
といった効果が期待できます。
完全に感染を防ぐものではありませんが、「かかったとしても、入院や重症化を避ける」ことが最大の目的です。
高齢者やお子さま、基礎疾患のある方は特に重要
以下の方は、インフルエンザによる合併症や重症化のリスクが高いため、ワクチン接種が強く推奨されています。
- 65歳以上の高齢者
- 心臓病、呼吸器疾患、糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方
- 妊婦
- 小児(特に6か月〜小学低学年)
- 医療・介護職など、他者への感染を防ぐ必要がある方
インフルエンザは、毎年流行株が変化するウイルスです。
そのため、ワクチンも毎年内容が更新されており、1年に1回の接種が基本です。
ご自身やご家族の健康を守るためにも、早めの予防接種をおすすめします。


インフルエンザ予防接種の対象年齢と接種回数|お子さま・高齢者の方へ

インフルエンザワクチンは、生後6か月以上のすべての方が接種対象です。
ただし、年齢によって接種回数や接種量が異なりますのでご注意ください。
年齢ごとの接種回数の目安
対象 | 接種回数 | 補足 |
---|---|---|
生後6か月〜12歳までのお子さま | 2回接種 | 2〜4週あけて2回接種(毎年) |
13歳以上〜成人 | 1回接種 | 原則、年1回の接種で可 |
高齢者(65歳以上) | 1回接種 | 一部自治体で助成あり |
補足:お子さまの2回接種の理由
お子さまは免疫の反応が安定していないため、2回接種でしっかりと抗体をつける必要があります。
特に6歳未満のお子さまでは重症化しやすいため、早めの接種が推奨されています。
高齢者・基礎疾患のある方への推奨
高齢者や慢性疾患をお持ちの方は、
- 肺炎
- 心不全
- 糖尿病の悪化
など、インフルエンザによる二次的な健康被害が起こりやすいため、毎年の接種が推奨されています。
65歳以上の方は、板橋区など自治体の助成対象となることがあります。
※助成制度の詳細は、時期によって異なるため、お問い合わせください。


インフルエンザワクチンはいつから接種すべき?時期とおすすめのタイミング

インフルエンザは例年、11月〜翌年3月ごろまで流行します。
そのため、予防接種は10月中旬〜11月下旬に済ませておくのが理想的です。
ワクチンの効果が出るまでに約2週間
接種してすぐに効果が現れるわけではなく、抗体が十分に作られるまでには約2週間程度かかるとされています。
そのため、流行が始まる前に余裕を持って接種することが大切です。
お子さまは早めの1回目接種を
お子さま(13歳未満)の場合、2回接種が必要です。
1回目と2回目の間は2〜4週間あける必要があるため、10月初旬には1回目を打ち始めると、11月中に2回目を完了しやすくなります。
流行が始まった後でも接種は有効
年末以降に接種のタイミングを逃してしまった場合でも、流行期間中は接種する意味があります。
- これから流行のピークを迎える
- 感染しても重症化を防ぐ効果が期待できる
という理由から、12月以降でも可能な限り接種をおすすめします。
インフルエンザの流行は年によって異なるため、「いつ接種すべきか迷っている」という方は、お気軽にご相談ください。


インフルエンザ予防接種の料金と助成制度|板橋区の補助対象者も解説

インフルエンザワクチンの費用は、接種対象や年齢、助成制度の有無によって異なります。
ここでは、当院での接種料金と、板橋区における高齢者向けの助成制度についてご案内します。
インフルエンザ予防接種料金の目安
対象 | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|
一般(13歳以上〜64歳) | 3,500円前後 | 自費(任意接種) |
お子さま(13歳未満・2回接種) | 1回あたり3,000〜3,500円程度 | 年齢により助成制度の有無あり |
高齢者(65歳以上) | 自己負担1,500円程度(助成あり) | 板橋区による公費助成対象 |
※料金は年度・ワクチン供給状況により変動する場合があります。最新情報はお問い合わせください。
板橋区在住の高齢者向け助成制度
板橋区では、65歳以上の方を対象にインフルエンザ予防接種の一部費用を公費で助成しています。
該当する方は、自己負担額1,500円程度で接種できます。
助成対象となる条件(例):
- 板橋区に住民登録がある
- 接種日に65歳以上である
- 医療機関が助成制度に対応している(当院は対応済)
※生活保護受給者・非課税世帯などは負担免除の対象となる場合もあります。詳細は板橋区のホームページまたは当院まで。
料金に関する注意点
- 上記料金には、診察料・消費税込みです
- 予診票や身分証明書の提示が必要になる場合があります
- ご家族複数名での接種希望も可能です(事前予約をおすすめします)
料金についてご不明な点がある場合や、助成制度の対象かどうか確認したい場合は、お気軽にクリニックまでお問い合わせください。


インフルエンザ予防接種のよくある質問と注意点

インフルエンザ予防接種に関して、患者さまからよくいただくご質問と、接種前後の注意点についてまとめました。
Q1. 接種後に副反応はありますか?
A. 多くの場合は軽微な副反応で済みます。
接種部位の腫れや赤み、軽い発熱、倦怠感などが一時的にみられることがあります。
通常は数日以内に自然におさまりますが、症状が強い場合は医師にご相談ください。
Q2. インフルエンザワクチンを打てない人はいますか?
A. 以下の方は接種が難しい・延期となる場合があります
- 発熱(37.5℃以上)がある方
- 重い急性疾患にかかっている方
- 過去にワクチン接種で強いアレルギー反応を起こしたことがある方
- 医師が不適当と判断した場合
ご不安な点がある場合は、事前にご相談ください。
Q3. 他のワクチンと同時に接種できますか?
A. 一部のワクチンとは同時接種が可能です。
ただし種類や体調により異なりますので、予約時または診察時にご相談ください。
Q4. 妊娠中でも接種できますか?
A. 妊婦の方も、医師の判断のもとで接種可能です。
インフルエンザによる重症化リスクを減らすため、妊娠中の接種が推奨されるケースもあります。
Q5. 接種当日に気をつけることはありますか?
- 接種前は体調が良好であることを確認してください
- 接種後は激しい運動・長時間の入浴は避けましょう
- 接種当日はなるべく安静に過ごしてください
そのほか、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
接種時には医師が丁寧に説明し、安心して受けていただける環境を整えております。


まとめ|インフルエンザ予防接種は早めの対策が大切です

インフルエンザは、毎年多くの人に感染が広がる疾患です。
特にお子さまや高齢者、基礎疾患のある方は重症化しやすく、予防接種による対策が非常に重要です。
ワクチンを接種することで、発症を防ぐだけでなく、万が一感染した際にも症状を軽く抑える効果が期待できます。
前野町つばめクリニックのインフルエンザワクチン
- 生後6か月以上のお子さまからご高齢の方まで対応
- 板橋区の助成制度に対応(65歳以上の方)
- 丁寧な説明と、初めての方にもわかりやすい対応を心がけています
- Web予約またはお電話にてご予約いただけます
「どのタイミングで接種すればいい?」「今年も受けた方がいいのかな?」
そんな疑問をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
ご自身と大切なご家族の健康を守るために、インフルエンザ流行前の予防接種を、前野町つばめクリニックでぜひご検討ください。


前野町つばめクリニック

〒174-0063
東京都板橋区前野町3丁目5-8 プレジール志村1階
03-5918-8718

